旅するVoice Artist堀田義樹が毎年通い続けている屋久島に、国内外の人々から愛される中島デコさん(サスティナブルスペースBrown's Field代表)をお迎えする特別なリトリートです。
日本初のユネスコ世界自然遺産登録から今年で30周年となる屋久島。荘厳な大自然が支え合い織りなす「めぐり・つながり」は、地球の縮図とも表現されています。
ここで堀田義樹が紡いだリトリートはこれまで実に17回。その旅の中で出会ったMOSS OCEAN HOUSEの仲間たち。彼らが提唱する「人が来れば来るほど、自然がその息吹を取り戻し、よりゆたかに育まれる屋久島へ」の思いに共鳴し、現在はMOSSと合同で、観光では決して感じることのできない体験をナビゲート。子供から大人まで、広い世代の参加者が終了後も関わりを深め、毎年楽しみにしてくれているリピーターも多数です。
中島デコさんは、持続可能な自給自足的生活の実践として、1999年にBrown's Field(千葉県いすみ市)をスタート。以来、癒しと学び、心と体を育む場として多方面に愛され、また大きな影響を与え続けています。今回は屋久島リトリートならではの体験に加えて、デコさんが長年大切にしてきた「食べる」「暮らす」「生きる」の智慧を分かち合うお話会や、「家に“あるもんで”持ち寄りお料理を創作する」アルモンデキッチン食事会など、楽しみながら学べるプログラムを用意しました。
本来はひとつである「人」と「自然」との調和。屋久島は何を押し付けるでもなく、ただ当たり前のように多くの扉を開いてくれています。そんな大らかな流れにすべてを委ねながら、共に過ごす四日間。ここからまたひとつの始まりを分かち合えますように。この機会をどうぞお見逃しなく!
|日程|
2023年8月31日(木)- 9月3日(日)三泊四日
集合 / 解散:
屋久島空港
初日 12:30 / 最終日 11:00
鹿児島空港 → 屋久島空港 12:05着、屋久島空港 → 鹿児島空港 11:45発に合わせて設定しています。フェリー、高速船をご利用の方はバス、タクシーで空港までご移動下さい。
MOSS OCEAN HOUSE
鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生311−91
スケジュール:
一日目
屋久島と親しむチェックインツアー
オープニングセレモニー
益教(やく)神社参拝
チェックイン:川と海がつながる場所
MOSSの食卓:地元食材を使った循環の夜ごはん
二日目
森川海のめぐりつながりとつながる体験ツアー
MOSSの食卓:一日のはじまり / 丁寧な朝ごはん
1000年の刻(とき)を感じる源流の森へ
森でお昼ごはん
静けさと余白を過ごす
MOSSの食卓:地元食材を使った循環の夜ごはん
三日目
中島デコさんと遊ぶ
* 9:30〜15:00 のプログラムは島民参加OK
MOSSの食卓:一日のはじまり / 丁寧な朝ごはん
9:30 〜 スタート
ワークショップ&食事会「アルモンデキッチン」
“あるもんで”楽しく、美味しく。想像力と創造力が広がるお料理をご一緒に。
中島デコさんお話会「自然と寄り添い食べる、暮らす、生きる」
田畑付き古民家スペース『ブラウンズ・フィールド』を開いて20年以上。五人の子供を育て上げ、国内外から多くの若者を受け入れ、半自給自足、持続可能な暮らしを育むデコさん。そんな現在・過去・未来のお話と、みなさんからの質問にもお答えします。
〜 15:00 終了
余韻と余白の自由時間
MOSSの食卓:地元食材を使った循環の夜ごはん
四日目
チェックアウトとシェアリング
朝ごはんツアー:川と海がつながる始まりの場所
10:00 MOSS OCEAN HOUSE 出発
島で愛されるお土産店 → 屋久島空港へ
|参加費|
未来に向けてのペイ・フォワード(恩送り)チャレンジとして「スライディングスケール」を採用しています。
スライディングスケールとは、ご参加いただく方のお気持ちで料金を決められるしくみです。 以前は上限額を設定していましたが、参加者の方から「想いに上限は不要では?」という言葉をいただいたこともあり、現在はミニマムのみ提案という形にしています。
¥130,000 〜 ¥上限なし
参加費に含まれるもの:
・宿泊費
・食事代(初日夕食から最終日朝食まで)
・島内の移動費・車両・ガソリン代
・ガイド代、ワーク代
参加費に含まれないもの:
・集合前、および解散後の交通費
・行程外の飲食、各自のお土産
いま私たちが受け取っている自然の恵みは、すべて過去の営みからの贈りもの。それを守り、育んできた人々の想い、希望が形となり、大切に受け継がれてきた壮大なギフトです。
今回過ごしていただく時間もまた、誰かが未来のために、あなたのために届けてくれた贈りもの。そしてあなたから、次へとつなぐ贈りものとして、感じたこと、お気持ちを納めて下さい。
対価、交換としてではなく、未来への想いを分かち合い、「お金」というエネルギーにおいても、美しい循環を生み出していけたらと考えています。
ペイフォワードはリトリート終了日から7日間の間にお納め下さい。事前の手付け金等は不要です。過ごした日々をぜひゆっくりと味わい、未来へ贈りつないでいただければ幸いです。
銀行振り込みの他、PayPal(クレジットカード決済)が利用可能です。
・銀行振込
楽天銀行 第一営業支店
普通 7753850
合同会社モスガイドクラブ
・クレジットカード
https://www.morning-lights.net/yakushima2023retreat
|アクセス|
集合・解散は屋久島空港です。
空路は鹿児島空港から一日5便ほど(シーズンにより変動)の他、福岡空港、伊丹空港から一日一本運行しています。
JAL 日本航空:
https://www.jal.co.jp/jp/ja/
海路は鹿児島本港(南埠頭)から高速船があります。宮之浦港または安房港着となりますので、空港まではバスかタクシーをご利用下さい。
高速船 トッピー:
感染症の制限がなくなり、観光地は全国的に混雑傾向です。確定しだい、早めのご予約を!
|持ち物|
・帽子
日除け・雨除け。
・水着
川、滝つぼ、海などに入ることができます。
水遊び用のゴーグル、浮き輪なども各自の判断で。
・雨具
ウインドブレーカーなど、上下セパレートがおすすめ。
・トレッキングシューズ、または履き慣れた運動靴
登山はしませんが森を歩く時に。雨天の可能性があるので防水がおすすめ。
・リュック、雨除けカバー
外出時に水筒、雨具、タオルなどが入れられるサイズ。
・動きやすいズボン
特に女性はお忘れなく。アウトドア用のものがおすすめ。
・折り畳み傘
行き帰り含め、あると便利です。
・健康保険証
宿泊施設にはタオル、バスタオル、ボディソープ、シャンプー、ドライヤーがあります。洗濯・乾燥機もご利用いただけます。
その他、常備薬やアメニティ類など、必要なものは各自ご用意下さい。
|お申し込み / お問い合わせ|
メールアドレス:
携帯電話会社のメールアドレス(docomo, softbank, ezwebなど)につきまして、こちらからのメールを拒否される例が多発していますので、ご利用はお控え下さい。 Gmail、Yahooメールは問題なく受信できます。
表題:
2023年8月 屋久島リトリート 申し込み or 問い合わせ
本文
・氏名
・性別
・住所
・電話番号
・FacebookアカウントURL(グループページを作成します)
・主催者へのメッセージ、参加を決めた理由など
・その他、質問等があればご自由にお書き下さい
宿泊は2〜4名程度の相部屋になります。
一人部屋をご希望の方はメールにお書き添え下さい。申し込みの男女比により、近隣の宿をご案内する可能性もありますので、予めご了承願います。
返信には土日を除き一、二日いただいております。
キャンセルポリシー:
お申し込み後、ご自身都合のキャンセルにつきましては、以下のとおり申し受けますのでご了承下さい。宿泊、食事、レンタカー予約などの関係上、ご理解をお願いいたします。
開始日から七日前まで 無料
開始日から二日前まで 最低金額の50%
開始日前日以降 最低金額の100%
|プロフィール|
堀田義樹 Yoshiki Horita
ヴォイス・アーティスト。北海道出身、神奈川県在住。
CMソングでプロのキャリアをスタート。1998年ビクターエンタテインメントよりボーカリストとしてデビュー。 2004年に独立後は発声法・呼吸法の指導でも注目を集め、その理論を月刊誌SOUND DESIGNERで長期連載。自身がインドで学び続けている祈りの歌“Kirtan”を日本で広く普及させた先駆者としても知られる。
声・音・言葉の表現を中心に、音楽制作、楽曲提供、コンサート、奉納演奏、ワークショップや講座、リトリートナビゲーターなど国内外での活動は多岐にわたるが、すべては「祈り」そして「共に成長し合い喜び合えること」の心から。旅、自然を愛し、食、農、環境、よりよい暮らしに関連するコラボレーション、イベント出演も多数。
中島デコ
マクロビオティック料理家。1958年東京生まれ。
16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学びはじめる。1986年から自宅にて料理教室を開く。2度の結婚で2男3女の母となり、5人の子供を育てあげた経験に基づく料理指導が多くの母親たちの支持と共感を得る。
1999年 千葉県いすみ市に田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を開き、世界各国から集まる若者達とともに、持続可能な自給的生活をめざす。ブラウンズフィールド内に、田園を望む週末カフェ「ライステラス」、イベント宿泊スペース「サグラダコミンカ」、ナチュラルオーベルジュ「慈慈の邸」を次々とオープンする。2016年BF Books を立ち上げ『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』を出版。現在、10人前後のスタッフと共同生活し、子供や孫たちに囲まれ、サスティナブルスクールや各種イベント、ワークショップの企画運営をしつつ、国内外で、講演会やマクロビオティック料理講師として活躍中。料理本やエッセイ等、著書多数。
今村祐樹(MOSS OCEAN HOUSE)
大阪府吹田市出身。2002年、屋久島の川の水が美味しすぎて大阪より屋久島へ移住。
2003年エコツアーカンパニー「モスガイドクラブ」を創業、モスガイドクラブのガイドリーダーとして屋久島の水はなぜこんなにも綺麗で美味しいのか?そのわけを探求しながら年間200日以上屋久島の森を歩き回る。2006年~2009年の屋久島観光ブーム時に大好きな森が観光によりどんどん荒れ果てていく姿を目の当たりにし、人が来れば来るほど自然が失われていく従来のスタイルではなく、人が来れば来るほど自然が豊かになる仕組みを生み出すことをライフワークとして活動を開始。現在はモスガイドクラブで運営する宿モスオーシャンハウスで、宿の立地する島の南東部の高平集落の流域の人々、建築、教育、土木、造園、企業経営者など多様性あふれるメンバーとともに「海が森を育て 森が川を生み 川が里を潤し 里の暮らしが森川海を豊かにするめぐりとつながりをうみだすプログラム」を体験できるフィールドを創造している。
「心に自然を宿そう」をコンセプトにした合同会社モスガイドクラブ/モスオーシャンハウス代表。愛する妻と男の子3兄弟の父として屋久島に暮らしている。
|参考動画|
今の屋久島を見ることができる美しい4K動画。MOSS OCEAN HOUSEも登場。
屋久島高校演劇部作品『ジョン・デンバーへの手紙』。屋久島の自然を守った人々の歴史を実話に基づき舞台化。九州高校演劇研究大会で最優秀賞を受賞した。
2023年8月31日 - 9月3日
世界遺産 屋久島 4Daysリトリート
主催:
堀田義樹オフィス 空堂
MOSS OCEAN HOUSE