首都New Delhiから北へ約240km。Rishikeshはヨガ発祥の地として世界的に有名です。堀田義樹も10年以上に渡って毎年この町へ通い、哲学、生き方、伝統的な祈りなどを学び続けています。
Rishikeshの象徴はなんといってもGanga Ma(母なるガンガー)と呼ばれるガンジス河。人口のほとんどを占めるヒンドゥー教徒にとって特別な川であり、ここで暮らす人と巡礼者たちの祈りの姿、沐浴している姿は日常の風景です。上流のため淀みは少なく、晴れた日中には水面がエメラルドグリーンにも輝きます。そんな日は夕陽もドラマティックで、アールティ(毎日行われる祈りの儀式)の音と光がますます美しく、そして不思議と懐かしく感じられるのです。
複雑に調和する曼陀羅のような国に魅せられたひとりとして、その扉を開く機会にしてもらえるなら嬉しいことです。
2024年参加メンバーがリトリート体験談と未来の参加者へメッセージを寄せてくれました。こちらからご覧下さい ▶︎
堀田義樹と行く
北インドの聖地 Rishikeshリトリート
日程
2025年2月23日 出発 ~ 3月2日 到着
羽田空港 発着
申し込み締め切り日 2025年1月9日(木)
* 定員に達した場合はその時点で受付終了となります。
内容
堀田義樹が滞在する際の日常を凝縮したものとなっています。伝統的な祈り、キールタンの学び、寺院での礼拝、ガンジス河へ沐浴など。朝は瞑想と呼吸法から始まり、夜はサットサンガで想いを分かち合う。バスなどの移動時間をできるだけ減らして、じっくりとRishikeshの空気感を味わえるスケジュールにしました。
昨年からは、アーユルヴェーダ施設に宿泊滞在、ドクターによる個別診断とアドバイス、トリートメントおよびレクチャーを組み込みました。本場で自分の体質・特性への理解を深めながら、今後の暮らしへの智慧を受け取ることができる、たいへん貴重な経験となります。経験豊かな日本人通訳がしっかりサポートしますので言葉の面もご安心下さい。食事はもちろんサトヴィック(純粋、調和)なベジタリアンメニュー。アーユルヴェーダの教えに沿って過ごします。
滞在中のプログラムを下にまとめました。参加人数やドクターの指導内容などにより予定は変更する可能性があります。予めご了承下さい。
堀田義樹による
・キールタン
・瞑想
・マントラ詠唱
・Rishikeshの歩き方
・ガンジス河 沐浴(希望者)
・サットサンガ、シェアリング
・在インド日本人とのトークセッション
アーユルヴェーダの体験と学び
・マハリシ・アーユルヴェーダセンター滞在
・優れたドクターによる診断
・純粋な薬草、オイルなどを用いたトリートメント
・体質、日常の過ごし方などについて座学、アドバイス
その他のプログラム
・堀田義樹の師Keya氏によるキールタンの学び
・Rajendra氏による伝統的ハタヨーガ
聖域を巡る
・ヴァシシュタ洞窟
・クンジャプリ・デヴィ寺院
・ニーラカンタ・マハデヴ寺院
・チャウラシ・クティア(通称ビートルズアシュラム)
など
自由時間あり。インドならではの衣類、アクセサリー、お祈りグッズ、楽器、雑貨、オーガニックコスメ、スパイスや食材などショッピングも楽しめます。
リトリート参加費
¥365,000 / 10名まで参加の場合
¥329,000 / 11名以上参加の場合
参加費に含まれるもの:
イ) 日程表に記載された航空運賃・バス運賃、列車運賃
ロ) 日程表に記載された観光に伴うガイド料金及び入場料
ハ) 日程表に記載された宿泊料金・税金・サービス料(1部屋2名様を基準)
(1人部屋ご希望の方は別途料金を申し受けます)
ニ) 日程表に記載された食事・税金・サービス料
ホ) 手荷物運搬料金お一人様23kg(1個)までの航空機預入手荷物
参加費に含まれないもの:
イ) 航空機預入超過手荷物料金(23kg【1個】を超える航空機預入手荷物)
ロ) 洗濯・電報・電話料金・飲物代等個人的諸経費・ドライバー/ガイドのチップ
ハ) 傷害・疾病に関する医療費
ニ) 渡航手続費用(旅券取得費・査証代・任意旅行傷害保険)
ホ) 空港使用料(国内空港/海外空港/燃油料/航空保険料/国際観光旅客税)
ヘ) 羽田空港までの交通費・前泊費用
最小催行人数 7名
お部屋は二名相部屋となります。一人部屋使用料は参加費プラス¥36,000です。
お支払いは担当ツアー会社への銀行振り込み。または堀田義樹のスタジオMorning Lightsを通してクレジットカード決済も可能です。お気軽にご相談下さい。
フライトは日系航空会社(JALまたはANA)を予定しています。
ギャラリー
過去のリトリートの様子をご覧いただけます。
Rishikesh 聖域の紹介
・ヴァシシュタ洞窟
ガンジス川のほとりに位置する、賢者ヴァシシュタが瞑想していたと伝えられる洞窟です。ヴァシシュタは伝説に残るサプタ・リシ(七聖仙)のひとりであり、聖典リグ・ヴェーダ七巻やダルマ・スートラの作者とされています。洞窟までは200段ほどの石段を歩きます。
・ニーラカンタ・マハデヴ寺院
神話によれば、デーヴァ(神)とアスラ(悪魔)が不死の蜜アムリタを得るため争い海をかき回した際、そこから世界を滅ぼすほどの猛毒が生じました。彼らはカイラス山に住むシヴァのもとへ助けを求めに行きます。シヴァは自らが毒を飲み込むことで世界を救うのですが、妻パールヴァティは毒が体内に入り込まないよう喉を押さえ、そのためシヴァはNeelakantha(青い喉)となったのです。その舞台がこの地であり、聖地として永く大切にされています。
・クンジャプリ・デヴィ寺院
シヴァ神の妃パールヴァティの前世であるサティ。神話ではその体の一部が地上に落ちた場所のひとつとされ、シャクティピータ(女神性の巡礼地)として古来より崇められています。特に女神の祝祭ナヴァラートリの期間は多くの人びとが訪れます。標高1600mを超える位置にあり、日の出スポットとしても有名です。
・チャウラシ・クティア(ビートルズ・アシュラム)
超越(TM)瞑想の創始者にしてマハリシ(偉大な賢者)と呼ばれたマヘーシュ・ヨギが活動していたアシュラム。1968年、当時世界的スターであったザ・ビートルズが修行に訪れたことで、広く知られるようになりました。名作『ホワイトアルバム』収録曲のほとんどが、ここで着想を得て作られたようです。現在は一般公開され、当時の様子を鮮やかに伝える貴重な場所となっています。